今、住んでいる家の不便を解消!部分リノベで暮らしが根本から変わる
今、住み続けている家に不満はありませんか?数年経って家族構成が変わったり、コロナ禍を経てリモートワークをするようになったり、ずっと使っている設備の劣化が気になったり…。新しい物件を探すのではなく、今住んでいる物件を部分的にリノベーションして、新たな暮らしを手に入れるのも、選択肢のひとつなんです。QUMAがお手伝いさせていただいた実際の部分リノベの例を具体的にご紹介します。
目次
そもそも部分リノベとは?
水回りの設備だけ新しくする、既存の間取りを活かして一部だけ変更する…など、住宅の一部分だけをリノベーションする方法。
部分リノベと反対の“フルリノベ”とは、建物の構造部分だけ残してスケルトン状態にしたり、間取りを大幅に変更したりなど、住宅全体をリノベーションすること。
部分リノベであれば、フルリノベと比べるとコストを抑えられたり、工事期間を短くできるなどのメリットがあります。
さらに、今住んでいる住宅を部分リノベするなら、新しい物件を探す手間や費用は不要です。
既に住んでいる住宅なので、暮らしの不を見つけやすく、どうリノベーションすればいいかのイメージがつきやすいという利点も。
住んでいる住居には満足していて一部だけ不満があるという人や、予算に余裕がないという人におすすめのリノベ方法です。
部分リノベの事例
それではQUMAが手掛けた部分リノベの事例をご紹介します。
リノベーションの内容や、それによって暮らしがどう変わったのかを見ていきましょう。
ピン留め事例1.変えたいスペースだけ、とことんこだわってリノベ
Nさま夫婦がこちらの物件を購入したのは4年前。
中古物件だったため、購入当時に畳や壁紙の張り替えはしたものの、大きなリノベはせず、まずは住んでみることに。
ただ、その当時から水回りが気になっていたそうで、今回、キッチンとお風呂まわりをメインに部分リノベを行いました。
もともと、シンクが大きいのに作業台が狭く、大きすぎるオーブンが入っているなど使いづらさを感じていたキッチンは、お二人の暮らしにとことん合わせた形にリノベーションをしました。
例えば、念願だったという備え付けの食洗器を導入。また、トースターをよく使うため、トースター機能付きのIHグリルを選びました。
コンロ回りは綺麗好きな奥様に合わせて、掃除のしやすいマグネットパネルを採用し、清潔感のあるキッチンが叶いました。
さらにキッチン設備の交換に合わせて、壁を取り払い、セミオープンに。
大きく間取りを変更せずとも、開放感を感じる心地よいLDKになりました。
お風呂場は湿気が溜まりやすかったため、配管を整え、掃除のしやすい浴室デザインを選択。
「タイルを使いたい」という奥様のご要望にお応えして、洗面所にはこだわり抜いたお気に入りのタイルを使用しています。
今、暮らしている家だからこそ、生活の不がわかりやすかったり、変えなくてもいい部分がわかっていたりします。部分リノベをすることで、さらに“お二人の暮らし”に寄り添う家になりました。
ピン留め事例2.ライフステージの変化に合わせて、作り変えるリノベ
Tさまが新築を購入したのは10年前。当時は小さかったお子さんも大きくなり、「子供部屋を作りたい」と思ったことがきっかけでリノベすることに。
当初は住み替えも視野に入れていましたが、今の物件が駅近で便利なこともあり、リノベで暮らしの不を解決することに決めました。
ご夫婦の仕事柄、本や資料が多く、さらに家族4人分の服など、物の量が多いわりに収納量は少なく、いつも散らかってしまっていたというリビング。
「いつどこに何をしまうか」まで考えて、LDKの壁一面を使って大型収納を設置しました。
鍵置き場や、ランドリーボックス、ゴミ箱を収納するスペースもあり、全て位置やサイズが考え尽くされた設計になっています。
リビングから2つの扉を開けると、兄妹それぞれの子供部屋に続いています。
部屋を分けると、どうしてもスペースが狭くなってしまう…そんな悩みを解決したのが、互い違いになった2段ベッド。
部屋の色はお子様の好みの色で塗装し、お気に入りの空間が完成しました。
10年という長い年月で、少しずつ積みあがってしまった生活の不は、どこから手を付けていいかわからないもの。それをリノベで一つずつ紐解くことで、ライフステージの変化にも対応した新たな家に生まれ変わらせることができました。
ピン留め事例3.キッチンだけに絞って、理想のリノベ
H様邸で行ったのはキッチンのリノベーション。築年数が経ち、キッチンのキャビネットが壊れてしまったことをきっかけに設備を新しくしました。
キッチンの場所やL字型はそのまま変えず、お好みのヨーロッパ風デザインに。床も掃除のしやすい素材に張り替えて、メンテナンスもぐっと楽になりました。
キッチンの雰囲気が格段に良くなったことで、絵を飾ったり、観葉植物を置いたりなど、H様自ら暮らしの環境改善をするようになったそうです。
「ここを変えたい!」というスペースに絞り、お気に入りの空間を作ったことで、暮らしの質がぐっと上がりました。
部分リノベに興味が湧いたら、ぜひお話しましょう
部分リノベは、今感じている不満を解消するだけのイメージがあるかもしれません。
でも、QUMAの部分リノベは、不満解消だけにとどまらず、暮らしを根本から変えるリノベーションをご提案することができます。
さらに、新たな物件を探したり、ゼロからリノベーションするよりも、手間や予算を抑えることができます。
もし、部分リノベに少しでも興味が湧いたなら、ぜひお気軽にQUMAにお問い合わせくださいね。
あなたが心地よく暮らせるよう、まずはじっくりお話をお伺いいたします。