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クマ博士のゆかいなリノベ研究室

教えてクマ博士!マンションリノベの「これはできる!」「これはできない」

これまで何軒ものリノベを手がけ、研究してきたクマ博士。東京の片隅にある研究室には連日のように来客があり、リノベに関する「これってどうなの?」を愉快痛快にお話しているようです。 今日来ているのは、子供を授かったことをきっかけに不動産購入を検討、リノベーションが気になりはじめているタナカさんご夫婦。 ご自身に合った住まい選びの中で、リノベーションの可能性について話しているみたい。早速のぞいてみましょう。

博士!僕たち、リノベーションが気になってきました!
お久しぶりです、すごく嬉しいです!
ちなみに、今リノベーションのどんな部分に魅力を感じているんですか?
僕は、部屋の中に窓をつけられたり、床とか壁とかをいろんな素材でお洒落にできるところですかね。
私は、キッチンをアイランドにできたり、洗面所の収納を自分の好みに作ったりできるのがいいなぁと感じています。
いいですね〜!理想の暮らしがだんだん具体的になっていって、ワクワクしますね!
そうなんです。ただやっぱり具体的にしていく中で、どこまでリノベーションだとできるんだろうっていうところがわからなくなっちゃって。
ベランダに出る窓をもっと大きくしたいけど、あれ、これできるんだっけ?とかね
なるほど。では今日はリノベーションで何ができて何ができないのか、代表的なところを紹介しますね!

リノベーションでできること

・間取りの変更
・壁紙や床材(意匠)の選択
・水回りの刷新

まず、リノベーションでできることの中で、有名どころを3つあげてみました。
やっぱり間取りは変えたいって思うことは多いです。いろんな物件見てるけど、なんか普通というかなんというか。
旦那さんはどこを変えたいなって思うことが多いですか?
んー洗面所の場所だったり収納を大きくしたかったり、いろいろあるなぁ。
そうね、キッチンを大きくしたり対面式に変えたかったり。
あと、最近ちょっと気になってたんですが、マンションって廊下で結構な面積使ってたりしますよね?
奥さま、鋭い。。
水回りを動かせたり動線を整理したり、自分たちだったらこうやって暮らすのになぁっていう暮らし方に、間取りを合わせられるのがリノベーションの大きな魅力ですよね!
なるほど、暮らしに間取りを合わせる。住まいを探す側からすると、逆の発想ですね。
住まい方をカスタマイズしていくことがどんどん自由になって欲しいと、私クマ博士は日々妄想しているのでした。
え、終わりですか?!
終わらないですよね?!
博士、意匠ってなんですか?
キッチンはステンレスがいいかな〜とか、トイレの壁紙は深緑がいいなぁ〜とか、色や素材を選んでいくことを、意匠を選択するって言うんです。
そうなんですね〜知らなかった。
同じ部屋でも壁の色とか床の色とかで印象も違うし、可能性が広がるなぁ。
そしてそして、お風呂やキッチンなどの、暮らしてゆくのに大切な設備機器も自分たち好みにできることも大きな魅力ですよね。
一度ショールームに行ってみたんですけど、本当に色々あるんですね。
選ぶのが大変そうだけど、そこは博士にも相談しながらなら決められそう。

・給排水管の交換
・電気関係の設計

ここからはもう少し踏み込んで、ちょっとマニアックなリノベーションの魅力をお伝えしていきます。
給排水管・・・?
蛇口の根元の方ですか?
そうです!マンションの場合、建物の構造の部分(躯体)の中などにマンション共有の管がまずあって、そこからお部屋の中に水が通る管を引き込んでいます。
この管が新築当時に銅を採用していると酸素と反応して少しずつ劣化してしまっていたり、あとは経年での汚れがついてしまっていたりなど、住まいに影響があることがあるんです。
へぇー!目に見えない部分も新しくできて、自分の部屋だけ新築みたいな感覚なんですね!
どんな場合でも、給排水管は新しくするんですか?
キッチンやお風呂の場所を変えることも多いので、基本的には新しくすることが多いです!既存のキッチンや洗面台を気に入って再利用したい場合に、ごくごく稀に一部分だけ新しくできないこともあります。
そうなんですね、勉強になりました。もうひとつの電気関係の設計っていうのは、どうゆうことなんですか?
例えば、リビングの電気を廊下からもキッチンからも操作できるようにしたり、外国製の洗濯機を使うために電圧の強い回線を作ったり、お部屋の中の電気関係の設計も自由にできるんです!
なるほど!スピーカーを壁の中に埋め込んでアンプと繋ぎたいなって思ってたけど、それも電気関係の設計になるのかな。
間接照明を寝室につけてるお部屋を見たことあるし、さっき教えてもらった意匠と併せて考えていきたいね。
さすが、リノベを検討しているだけあって、鋭いですね。照明は空間演出にとても重要なので、リノベーションに電気計画は欠かせません。

リノベーションでできないこと

共有部分の変更
・躯体に手を加える
・PSの場所を変える
・開口部分の変更
・ベランダをいじること

さて、次はできないことについてもお話ししたいなと思います。
リノベーションはなんでもできます!!みたいなのを見たことある気もするなぁ。
僕もそう言いたいんですが、実際には、ある程度の制約がある中で、理想の暮らしをどうやって実現していくかをいつも相談させてもらっているんです。
共用部分って、具体的にはどの部分のことを言うんですか?
例えばマンションの廊下とかエントランスとかエレベーターとか、マンションに住んでいる人みんなが使う部分を共用部分と呼んでいるんです。
なるほど。確かにその部分は僕たちだけのものではないから、そこもリノベすることはできないですよね。
そうなんです躯体は変えられないので、床がどこまで下げられるか、天井がどこまで上げられるかは決まっていますし、柱と梁もそこにあるものとして考えていく必要があります。
そうか、そしたら物理的に入れるのが難しいものも出てきそうですね。
PSって、よく間取り図にも載っているPSと一緒ですか?

よくご存知で!このPSの中に、マンションのみんなで使っている給排水管などがあるので、ここもまた固定のものとして考え始めます。
プレイステーションかと思った。
せめてPostScript(追伸)じゃないの。。。
P.S. 窓や玄関ドアの位置も変えられません。
博士、それ多分使い方間違ってると思います。
P.S. ベランダもいじっちゃダメです。
え、ベランダもなんですか!芝生敷き詰めるのとかいいななって思ってたのに。。
ベランダや手すりって、マンションの外観を大きく左右しますよね?あとは、雨にあたるので防水も必須。そういった観点から、マンション自体の資産性を保つために、個々人で手を加えることができないんです。
なるほど〜。ちゃんとそうゆう理由もあるんですね。
同じような理由から、窓のはまっているサッシの変更もできない場合が多いんです。
みんなで一緒に住むマンションですもんね、リノベーションをするにしても、大切にしないといけないですね。

・管理規約を破ること
・搬入の難しい建材の活用

共用部分に関わるお話をしてきましたが、少し別の観点からのできないこともあって。
管理規約ですか。
よく耳にするところだと、床の遮音等級があります。階下の方のご迷惑にならないよう、このくらいの遮音は必要です、という基準がマンションによって定められているんです。
確かに、家を買って住んでみたら上の階の人がうるさくて耐えられないとか、嫌ですよね。
うちも子供が生まれるから、近隣の方に鳴き声が響いているのかなって気を遣い続けて住むのも嫌だもんね。
みんなが住みやすいように、みんなで決めていくルールが管理規約なので、これを破るようなことはできないんです。
搬入が難しい建材っていうのは、例えばどんなものがあるんですか?
すごく大きな1枚板のテーブルとか、人力が運び上げるのが難しいくらい重い石とか、あとは意外と大きな建具の搬入が難しい場合も結構あるんです。
なるほどーこれは考えたことがなかったです。1つずつ、相談しながら決められるといいなぁ。
そうだね、リノベーションでも実現できないことがきっとあるんだなって、
リノベーションのこと、少し踏み込んだところまでわかってもらえましたでしょうか?
はい!現実的にできない部分も教えてもらえて、1つ1つを具体的に考えていくといいんだなって思えてきました。
そうだね、本当に1つ1つ、できるできないを検討しながら、僕らのしたい暮らしが実現できるかを考えていきたいね。
素敵です!
できないこともきちんとお伝えさせてもらいましたが、制約条件がある中でも最適解を出していくリノベの感じが、お二人もきっと面白いと思えると思いますよ!
博士に何度も相談しちゃうかも。
そうだね頑張ろ。
また、悩んだらいつでもお待ちしています!理想の住まいづくり、頑張りましょう。

クマ博士のまとめ

「リノベーションはなんでもできるんです!」

そう言ってしまうのは簡単なんですが、実際にはやっぱり、実現したい暮らしを考えながらバランスを取ったり、時には勇気を持って諦めたりすることもあるのがリノベーションです。

後からネガティブに諦めたり妥協したりすることが起こらないように、理想の暮らしづくりをするという目的に向かって、全力でサポートさせて頂くのが僕たちの役目だと思っています。

いつでも、お気軽に相談に来てくださいね。

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