トップページ インタビュー 犬との暮らしも健やかに。光差し込むLDKから始まるワンダフルリノベライフ。
大型収納に犬用ゲージスペースを。

犬との暮らしも健やかに。光差し込むLDKから始まるワンダフルリノベライフ。

K様邸 2人暮らし 用賀

犬の散歩やランニングコースで人気の砧公園がある世田谷区用賀エリア。「犬との暮らしも、インテリアも楽しみたい」と3LDKの中古物件をフルリノベーションしました。

コロナ禍のステイホームをきっかけに、犬や猫を新しく家族に迎え入れた人は少なくありません。
限られた住空間のなかで、どうぶつたちも健やかに暮らせるためにわたしたちができることはなんでしょう。

「大きなお庭がなくても、散歩しやすい公園の近くに住むのはどうだろう」「家の中を思い切り走り回れるような床材を選んでみる?」「いたずら好きな子なら、危険なものからは遠ざけるように設計しよう」

細やかなことかもしれませんが、間取りから考え直すことができるリノベだからこそつくれる空間があります。

今回は一匹の豆柴「あんこ」と暮らすKさまご夫婦のリノベをご紹介。ゲージの置き場所をあらかじめ決めたり、仕切りすぎない導線づくりで快適な空間が出来上がりました。

tokyo renovation

リノベ前のストーリー

資産性を考えた選択を

借りていた賃貸物件の2年更新も近づいた頃、「住まいを資産として持つ」ということを考え始めたKさま夫妻。

はじめは「中古を買うなら部分リノベできたらいいかも」と意識しつつ、リノベ済み物件も合わせて見ていました。最終的にもリノベ済み物件と今回の物件を最後まで悩まれた後に、価格と立地のバランスの良さ、フルリノベに挑戦できるチャンスを感じて決断しました。

Qumaに決めた理由は、レスポンスの速さとその質にあったのだとか。

「最初の電話で、『どういう住まわれ方・暮らしをしたいか?』とコンセプチュアルなことを聞いてくれた。そういうことの重要性を制作関連の仕事でも感じていたから、安心できましたね」と話す旦那様。
実際に生活をする場所だからこそ、イメージを形にするだけでなく自分たちの生き方にも暮らし方にも合った相談ができるといいですよね。

こだわりポイント

ヒトとイヌがのびのび暮らす家

3LDKから2LDKへとフルリノベーション。縦長に確保したLDKと寝室、ワークスペースと水回りというプランに仕上がりました。

明るく抜け感のあるLDK

玄関から左へ入ると、キッチン前からLDKへつながります。 「LDKの長辺に窓があるのが良い家の条件だと思っていた」という奥様の希望が叶って、採光豊かなプランを実現することができました。

くつろげるスペースも十分に確保して豆柴の「あんこ」も悠々と走り回れます。玄関へはリビング側とキッチン側どちらからでもアクセスでき、導線がシンプル。キッチンに立っていても、ソファのあるリビングスペースまで遮る壁などないので見通しがよく、コミュニケーションもとりやすいです。

インテリアもお好きだという旦那様セレクトの家具たちも、空間に馴染むフィット感がとても気持ち良いですね。

ワンちゃんゲージをすっぽり納める造作棚

インタビュー中何度も聞いたのが「犬との暮らしに重きを置いていた」ということ。 数年前に出迎えたということですが、以前の住まいではゲージの置き場所やインテリアとのバランスが難しいことが気になっていたのだとか。

そこで玄関とLDKを隔てる大型造作棚を作ると同時に、あんこ用ゲージの置き場所を棚の一角に設けました。入れるゲージの大きさに合わせて設計したため、すっぽりと収まってインテリアとの調和もばっちりです。

造作棚は、玄関側からはアウター用クローゼットとちょっとしたものが置けるストッカーにアクセスします。ダイニング側は梁部分にアクセスし、ゲージの上もちょっとした小物等を置けるようにしています。

真っ白なキッチンにアクセントルーバーを

奥様曰く「機能にそこまでこだわりもなかったので意匠性にこだわりました」という白いアイランドキッチン。天井にはウッドルーバーを取り付けて、LDK全体を引き締めるワンポイントになっています。

せっかく良いキッチンになったのだから、と調理家電も選りすぐりのものを置くことにしたのだとか。収納量もたっぷりあるキッチン空間で調理も捗りそうです。

おこもりワークスペース

1.4畳ほどのスペースにデスクと可動式の飾り棚を取り付けました。
棚いっぱいに本や雑誌がたくさん置けるので、デスクの上が散らかって気が散ることも少なくなりそうです。

洗面台は造作棚の一角スペースを有効活用した。玄関〜リビングへつながる動線も気持ちがいい。
広々とした玄関と土間収納。靴もゴルフバッグも悠々と納まる。
寝室収納はハンガーラックを備え付け。これからカーテンを取り付ける予定。

思い出話

Qumaとリノベの思い出話

Quma インテリアも空間にぴったりなものばかりで、おしゃれですね〜!キッチン用品とかも新しくされたのでしょうか?

旦那様  家具家電もほぼほぼ新調しましたね。がんばったなあ(笑)

Quma  お二人はとても良いペースで打ち合わせも進めさせていただきましたね。センスの良さも光っていましたが、これからリノベをする人に向けてアドバイスはありますか?

旦那様 大変そう、というイメージを持つ人って多いと思う。 僕たちも「フルリノベは大変だからパッケージで決まってるほうがいい」なんて考えてたこともありましたね。

Quma 今はフルリノベに適した、古いままの物件の選択肢があまりなく探しづらいということもあるかもしれませんね。

旦那様 でも実際にやってみたら、そこまで大変じゃなくてむしろ楽しかったです! 基本的には希望を伝えたら、設計士さんやQumaさんから提案をいただいて、意思決定をするだけなので。 たしかに考えることはたくさんあったけど。

Quma どうして大変じゃなかったのか、ご自身でどんな風に振り返られますか?

旦那様 僕たちは犬のいる暮らしということが軸にあったからかなあ。 判断軸がある方だったら、自分たちなりにカスタムできるっていうのはいいですよね。既製品でピッタリはまるものが見つからない場合とかも。

Quma そうですね。なんとなくよりも、「こうしたい」というイメージがはっきりしていると一個一個の決断も難しくないですものね。

Quma LDKは特にソファーや諸々のインテリアのセレクトの良さが際立ちますが、どんな風に探されたんでしょうか?

旦那様 主にインターネットですね。 インテリア自体は興味分野で、ソファとか照明は、一人暮らしの頃から好きなものとかはあったんです。

インテリアありきでプランの設計まで考えられるのはリノベならではだなって思いました。

Quma 家具なども並行して選びながら相談していくと、出来上がったときの統一感や寸法のフィット感が全然違いますね。

旦那様 インテリア選びのタイムライン的なことでいうと、コンセプト決まったぐらいから色々分岐していく感じだったような。インテリアのこと、プランのこと、家具家電のこと、水回りの設備のこと・・・とか。
インテリアは後回しにすることもできるけど、そうすると後から箱に合わせたものを買わなきゃいけなくなったり。
考える順序は大事かなって思いました。

Quma うんうん。好きなデザインのソファがあってもうちには置けない!!ってこと、けっこうありますもんね。ソファの寸法も加味して設計を調整していくのはオススメです。

Quma 奥様は雑誌なども参考にされていましたか?

奥様 InstagramとPinterestと、好きな芸能人のYoutubeで部屋の雰囲気とか見てましたね。

Quma Youtubeは一時期流行ったルームツアーとかをご覧に?

奥様 まさにそうですね。 本はこだわり強い家が多くて中々真似するのが難しいなって思ったんですよ。

旦那様 僕たちは、維持しづらさとかも考えてシンプルがいい派に落ち着きましたね。

その後の暮らし

これからリノベじゃないと無理になるかも…

「今回は資産性も考えての選択だったけど、今後は何にせよリノベじゃないと満足いかなくなるかも…」と旦那様。
リノベを経験した多くの方が口を揃えるのは「今後住み替えても、自分たちに合わせてリノベした家に住みたい」ということです。それほど、自分たちの暮らしに合わせた住まいの心地よさを感じる人が多いのでしょう。

リノベーション,リビング,ダイニング
K様より頂いたリビングダイニング風景のお写真

豆柴の「あんこ」も、気持ちよく走り回って今日も元気いっぱいでQumaスタッフを出迎えてくれました。

2人と1匹の暮らしがこれからもワンダフルでありますように。

個別相談会を随時開催中

リノベに向いた中古マンション・戸建の物件探しや資金計画などのご相談や、現在所有中の物件のリノベーションなど、何も決まっていない方も歓迎しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

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