進め方も、出来上がった空間もKYOSOするオフィス
こだわりポイント①
KYOSOを実現できるオフィス空間に
第二創業期を迎えるというクライアント様のオフィスを改修しました。KYOSO(共創、協奏、競争、共想、強壮、教相)というコンセプトを掲げ、さまざまな部署や働き方をする人を繋げるような空間を実現。例えばコピー機やお茶を飲むスペースを中央に集め、一段高くすることでオフィス全体が見渡せるハブスペースを設計。その他にも気軽に立ち話ができるスペースや、朝礼時などに社員が集まって和気あいあいとできるようなひな壇などもデザインしました。
さまざまな人が繋がることのできるスペースだけでなく、集中するための個別ブースや、集中作業室と呼ばれる場所も。個人が自由に働く場所を選べることで、メリハリのある働き方を実現できるようになりました。
こだわりポイント②
社員も巻き込むプロジェクトに
プロジェクトの進め方もKYOSOというコンセプトが生きるように工夫。経営陣の要望だけでなく、社員にもインタビューやアンケートを実施し、要望や意見を取り入れながら形にしていくことに挑戦しました。さらにクライアント様の朝礼時にQUMAも参加し、進捗をこまめに共有。1年近く時間をかけ、調整が困難な局面もありましたが、社員を巻き込むことで働くモチベーションを上げるオフィスを形にすることができました。
ショールームとしての機能性も持たせたオフィスにするため、机の脚や扉、プランターなどにクライアント様の商品を取り入れています。そのような造作にはきちんとコストをかけ、ハブスペースや朝礼台は素材を生かしシンプルに仕上げることでコスト削減に。予算内に収めることはもちろん、クライアント様の商品が際立つデザインとなっています。
建物情報
タイプ | オフィス | 所在地 | 埼玉県草加市 |
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広さ | 500㎡ | 築年数 | -年 |
家族構成 | - | 間取り | - |