アーチを抜けると広がる、自分だけのリビング
こだわりポイント①
温かなアンティーク家具とクールなモルタル壁
もともと、アンティークが好きでお母様から譲り受けたアンティークの家具をお持ちだったお施主さま。お持ちの家具や小物が映えるようにシンプルな雰囲気を意識しました。シンプルの中に、アーチ型の通路やミニマルなオープンキッチン、アカシアの無垢材フローリングなど、お好みのスタイルをさりげなく取り入れています。
さらに特筆すべきは部屋の一面に塗ったモルタル。シンプルな白いクロス壁の中に、一面だけモルタルを加えることでクールでモダンな要素が加わります。温かな印象のアンティーク家具と並べることで、程よく抜けのある雰囲気を叶えることができました。
こだわりポイント②
優先順位を明確にして狭くても居心地よく
リビングをなるべく広くとるために、水回りについて様々な間取りパターンをご提案。スペースを省くため3点ユニットを採用し、トイレやバスの向きなどもこだわりました。お施主さまにとって大事にしたいもの、そこまで大事ではないものを整理することで、単身向けのスペースでも居心地のいい空間をつくることができました。
こだわりのモルタル壁や、扉をつけた造作のWICにコストをかけています。その代わり天井は壊さず、既存のものを使いました。優先度の高くなかった水回りも3点ユニットにすることでコストが抑えられています。
建物情報
タイプ | マンション | 所在地 | 渋谷区恵比寿 |
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広さ | 34㎡ | 築年数 | 17年 |
家族構成 | SINGLE | 間取り | 1ROOM |