都心に広がるホテルライクな家族の空間
こだわりポイント①
温かみも感じられるホテルライクなデザイン
お施主さまがお持ちの家具やお好みをヒアリングし、ホテルのようなイメージでデザインを作り上げました。天井のダウンライトやリビングの壁裏の間接照明、シックな色の建具がホテルのようなラグジュアリー感を引き立たせています。空間の広がりを感じられる室内窓は既製のアイアン素材ではなく、落ち着いた色の木で造作することで、温かみを加えました。
お料理好きなお施主さまのご要望に合わせて、キッチンスペースにはこだわりが。グレードの高いキッチン設備や、モルタル調のキッチンパネル、床をグレーにすることで重厚感を意識しています。さらに、キッチンの入り口にある梁もグレーに。デザイン性を高めるのはもちろん、注意喚起の役割も兼ねています。
こだわりポイント②
先を見越したスケジュールと予算組み
築50年という比較的古い物件だったため、解体しないとわからないことも。そのため、早い段階から解体工事を進め、並行してお打ち合わせを行いました。こうすることで、物件の構造を最大限活かしつつ、お施主さまの要望も叶えられるようなプランを実現することができました。
小さいお子さまがいらっしゃるご家族だったこともあり、床材はお子さまが汚しても掃除のしやすい塩ビフローリングを採用しコストを抑えました。その代わり、キッチン設備は希望のものを取り入れたり、解体費用にお金を掛けたりと優先順位を意識した予算組みに。将来は売却も考えているため、“今”のお施主さまが心地良くなるようなリノベーションが叶いました。
建物情報
タイプ | マンション | 所在地 | 港区 |
---|---|---|---|
広さ | 60㎡ | 築年数 | 50年 |
家族構成 | FAMILY | 間取り | 1LDK |