アーバンモダンなイメージと、潜在的な要望を形に

タイミング良く、憧れの横浜で理想の物件を見つけられたご夫婦。 奥さまはCGを扱うお仕事をされており、イメージやレイアウトもすでに固まっていました。そこにQUMAが新たなプランをご提案し、ワクワクと共感をいただけたことから、QUMAにご依頼いただくことになりました。

ご夫婦が思い描いていたイメージをベースに、テーマは「アーバンモダン」。 グレーを基調に高級感を演出し、黒を取り入れた存在感ある大きなキッチンや、重厚感のあるグレーの建具でデザイン性を高めました。 また、自宅で仕事をされることが多い奥さまのために書斎を設け、室内窓で光を取り込みながらシックな雰囲気の部屋に。さらに設計士の工夫で天井をできる限り高くし、開放感のある広々とした空間を実現しています。

住宅はデザイン性だけでなく、実際に暮らし始めてからの快適さも大切です。 QUMAでは丁寧なヒアリングを重ね、表面的なイメージだけでなく潜在的なご要望までくみ取り、プランに反映することを心がけました。

特にコストをかけたのは住宅設備。色や質感にこだわったキッチン、グレーの色味が選べるユニットバス、レザー調の質感を取り入れた建具など、上質さを感じられる仕様を選びました。 一方で、コストを抑える工夫も随所に。例えば床材は、お施主様のご希望に沿いながら、より価格を抑えられる代替案をQUMAが提案し採用いただきました。また、寝室の収納はあえて扉を設けず、コストダウンと収納力アップの両立を実現しています。