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おしゃれなバーカウンターがある暮らしとは?リノベーションのコツや事例

「ダイニングテーブルでの晩酌はなんだか味気ない…」そう感じている人はいませんか?ここ数年で、自宅にいながらおしゃれな雰囲気でお酒を楽しめる『ホームバー』が人気に。中でも、リノベーションで手軽につくれるのが『バーカウンター』です。 そこで今回は、リノベーションでバーカウンターをつくる方法や費用相場、事例などを解説します。

目次

バーカウンターがある暮らしの魅力


自宅にバーカウンターがあれば、いつでもくつろぎながらお酒を楽しめます。バーカウンターの魅力を紹介しますので、リノベーション後の暮らしをイメージしてみましょう。

自宅にいながら非日常感を味わえる


「家でお酒を飲むときは、ダイニングやリビングで」という人も多いと思いますが、リノベーションでバーカウンターをつくれば、自宅にいながら非日常的な空間でお酒を楽しめます。

一人でしっぽり飲んだり、友人を招いてホームパーティーを開いたり、バーカウンターの使い方はさまざま。カウンターやスツール・照明のデザインにもこだわって、ムード溢れる大人な空間をつくりましょう。

時間を気にせずお酒を楽しめる


素敵なバーで飲んでいて、ついつい終電間近の時間に…。慌てて電車やバスに乗り込むといった経験はありませんか?リノベーションで自宅にバーカウンターをつくれば、終電の時間を気にせずゆっくりお酒を楽しめます。

また、夜間に仕事をしている場合は、仕事が終わった朝方にお酒を楽しむ人もいるはず。朝から開いているおしゃれなバーは少ないので、自宅のバーカウンターで1日の疲れを癒すのも素敵ですね。

夫婦のコミュニケーションが生まれる


非日常的な雰囲気のあるバーカウンターは、夫婦のコミュニケーションが生まれるきっかけにも。毎日慌ただしく生活する自宅でも、独特の空間の中では普段話せないことが素直に話せるかもしれません。

共働き家庭が増え、仕事に子育てに家事にと忙しい現代だからこそ、自宅のバーカウンターで夫婦だけの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

キッチンの収納スペースにもなる


「自宅にバーカウンターをつくるのは贅沢かも…」と悩む人もいるかもしれませんが、バーカウンターはキッチンの収納スペースとしても活用できます。

とくに造作のバーカウンターなら、自宅にある調理家電やゴミ箱がスッキリ収まるように、サイズに合わせて設計することも可能。生活感を減らすことで、バーカウンターの雰囲気もより一層高められるでしょう。

ホームバーのレイアウト


ホームバーには、『バーカウンター』『ミニバー』『ラウンジ』の3つのレイアウトがあります。それぞれの特徴をみていきましょう。

バーカウンター


対面キッチンのダイニング側を利用する、壁付けキッチンの後ろに造作のカウンターを設置するタイプのホームバー。水まわりに近いのでおつまみを運んだり、グラスを片付けたりするのが楽になります。

ミニバー


リビングや居室の一角につくるミニバー。テーブルの近くにミニ冷蔵庫を置いたり、グラスやお酒のボトルを並べる棚を設けたりして、快適にお酒を楽しめる空間をつくります。
空間のサイズに合わせてテーブルや収納棚を造作すれば、あなただけのホームバーが叶うはず。

ラウンジ


リビングに意匠性の高いローテーブルやソファを置けば、ホテルのラウンジさながらに自宅でお酒を楽しめます。キッチンからは少し離れているので、ワゴンでお酒や氷・料理を運ぶとバーの雰囲気をより味わえるでしょう。

リノベーションでバーカウンターをつくる費用


ここでは、対面キッチンをバーカウンターにする、バーカウンターを造作するなど、リノベーションの内容ごとに費用相場を紹介します。

壁付けキッチンから対面キッチンへ交換する


既存の壁付けキッチンを対面キッチンへ交換するリノベーションは、100〜200万円が相場です。キッチン本体のグレードが高くない場合は、100万円以下でリノベーションできるケースも。

そのほか、お酒やグラスを保管する収納ケース・スツールなどの購入費用が別途かかります。

バーカウンターを造作する


バーカウンターを造作する場合の費用相場は、20〜40万円ほど。ほかの箇所のリノベーションと合わせて現場でつくるのか、それともバーカウンターだけを工場でつくるのかによって、費用は変わります。

壁紙・タイルの張り替え費用


自宅のバーカウンターをおしゃれに仕上げるには、壁や天井・床の素材にこだわるのも大切。内装工事のリノベ費用は、35〜100万円が相場です。

壁付けキッチンから対面キッチンへレイアウトを変更するリノベの場合は、内装工事の費用も含めて予算を立てましょう。

バーカウンターをおしゃれに仕上げるコツ


せっかくバーカウンターをつくるなら、空間全体をおしゃれに仕上げたいですよね。そのためのコツを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

テーマを決める


お部屋づくりと同じく、バーカウンターをつくる空間も大まかなテーマを決めることでおしゃれさや統一感が生まれます。

『エレガントでモダンなバー』『アメリカンテイストのヴィンテージバー』『ラフでカジュアルなバー』など、自分の好きなテイストや落ち着ける空間をイメージしてテーマを決めましょう。

素材を厳選する


決めたテーマに合わせてカウンターや内装・インテリアなどの素材を厳選すれば、おしゃれさは一気に高まります。

たとえば、高級感を高めたいなら大理石やセラミックを、シックにまとめたいならブラック系や深みのある木材を、ヴィンテージ感を出したいなら古材を採用するのもおすすめです。

照明で空間を演出する


おしゃれさや居心地のよさを高めるためには、照明にこだわることも大切です。落ち着いた雰囲気のある電球色を採用したり、照明器具のデザインにこだわったり。いくつかの間接照明を用いて、空間の陰影を楽しむのも素敵ですね。

バーカウンターの真上からダウンライトなどで照らすと、お酒や料理の“シズル感”も味わえます。

インテリアや小物にこだわる


バーカウンターのある空間全体をおしゃれに仕上げるには、スツールや雑貨・グラスや食器などにもこだわりましょう。お気に入りのアイテムを揃えれば、満足感や居心地のよさがアップします。

また、バーカウンターで音楽を楽しみたい人は、スピーカーの音質やデザインに気を配るのもおすすめ。味覚・視覚・聴覚で、自宅のバーカウンターを存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。

おしゃれなバーカウンターの事例


ここでは、QUMAが手がけたおしゃれなバーカウンターの事例をご紹介します。事例を参考に、あなたの理想的なバーカウンターをイメージしてみましょう。

友達を招いて楽しむスタイリッシュなバーカウンター



「友人を招いて自宅でお酒を楽しみたい」とのご要望から、リノベーションで造作のバーカウンターを設けました。壁付けキッチンとしっくり馴染むよう、ブラックと深みのある木材を採用。スツールもカウンターと素材を合わせることで、統一感のある空間に仕上げています。

カウンターの上には、手元が映えるペンダントライトを。壁のブラケットライトなど小さめの照明を点在させることで、明暗や陰影を楽しめます。気の置けないご友人と大切な時間を過ごせる、大人かっこいいバーカウンターが完成しました。

キッチン収納も兼ねるバーカウンター



より豊かなおうち時間を過ごすため、大人の憩いの場となるバーカウンターを造作しました。脇にハイチェアを置くことを前提に、カウンターを高めに設定。ソファを少し動かせば、気軽に立ち飲みできるのもポイントです。


バーカウンターの裏は、オーブンレンジやゴミ箱を収納できるように設計。炊飯器をスライドして引き出せるなど、細かい部分にもこだわっています。この事例のように『バーカウンター』と『収納』という2つの要素を兼ねていれば、日常と非日常をうまく融合できるでしょう。

夫婦で語り合えるバーカウンター



仕事がお忙しいE様ご夫婦は、リビングで過ごす時間を大切にするためにアイランドキッチンの一片をバーカウンターにしました。どちらかがキッチンに立っているときも、向かい合って座ることで自然と会話が生まれます。

ステンレスとブラックを基調とし、スタイリッシュな大人空間へ。リビングとの相性もよく、自宅で楽しむお酒がより一層美味しく感じられそうですね。

おしゃれなバーカウンターならQUMAへ


リノベーションでつくるバーカウンターは、非日常感を味わえる特別な空間。憧れや理想へ近づけるには、「どんな空間に惹かれるのか」「どんな空間なら居心地がよいか」を具体的に考えることが大切です。

QUMAはあなたの好みをとことんお聞きして、世界にたった一つのバーカウンターをご提案します。リノベーションの情報を発信しているInstagramのアカウントもありますので、ぜひフォローしてくださいね!

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