トップページ コラム キッチンのリノベーションにかかる費用とは?相場や予算別にできること、事例まで徹底紹介!

キッチンのリノベーションにかかる費用とは?相場や予算別にできること、事例まで徹底紹介!

「古くなったキッチンを新しくしたい」「もっと効率よく料理できるキッチンが欲しい」など、キッチンのリノベーションを検討している人も多いのではないでしょうか。 この記事ではキッチンリノベの費用相場や、予算別にできる工事内容について解説します。予算内で理想のリノベを叶えた事例も紹介しますので、ぜひ参考にしてください!

目次

キッチンリノベーションの費用相場とは



まずは、キッチンをリノベーションする場合の費用相場をみてみましょう。

〜50万円:10%
50〜100万円:40%
100〜150万円:25%
150〜200万円:15%
200万円〜:10%

※QUMAでのキッチンリノベーション事例より算出

キッチンリノベーションは、50〜150万円ほどの費用で行われるケースが多いです。50〜100万円が多い理由としては、この価格帯なら各メーカーのスタンダードな商品を選べることが挙げられます。
また「せっかくリノベーションするなら壁付けキッチンから対面キッチンにしたい!」など、レイアウトの変更を希望される人も多いため、100〜150万円の価格帯になるケースも多いです。

キッチンのリノベーションは、費用によって部分的なリノベ・全体的なリノベなど、工事できる範囲が大きく変わります。まずはリノベしたい理由や、どこを優先的にリノベしたいのかを明確にして、予算とすり合わせながら検討していきましょう。

予算別にキッチンリノベでできること

とはいえ、どのくらいの費用を用意すれば希望どおりのリノベーションができるのか、わかりにくい部分も多いですよね。ここでは「〜50万円」「50〜100万円」「100〜200万円」「200万円〜」の予算別に、どのような内容のリノベができるのかをご紹介します。

〜50万円



・キッチン設備の部分的な交換
・シンプルでコンパクトなI型キッチンの交換

50万円以下でできるのは、基本的にキッチン設備の部分的な工事。たとえば、コンロやレンジフードを交換したり、ビルトイン食洗機やオーブンを設置・交換したりなどです。

機能がシンプルでコンパクトなI型キッチンなら、50万円以下で交換できる場合も。ただし、作業スペースはそう広くなく収納棚も少なめなので、一人暮らしや二人暮らし向けのキッチンといえます。

また依頼するリノベーション会社によっても多少変わりますが、50万円以下の費用感だと選べる商品が限られてしまうかもしれません。

50〜100万円



・I型キッチン本体の交換(レイアウト変更なし)
・オプションをつけることも可能
・シンプルなL型キッチン

50〜100万円でできるのは、壁付け→壁付け・対面→対面など、キッチンの位置を変えずにI型キッチンを交換するリノベーション。キッチンのグレードによっては、ワークトップやシンク、収納扉の変更などオプションの追加もできそうです。

またキッチンは【I型→L型→U型】の順で本体価格が高くなりますが、50〜100万円くらいの費用があれば、シンプルなL型キッチンの交換もできる場合があります。

50万円以下の価格帯とは違い、リノベーションできる範囲や選択肢がぐっと広がるので、理想のリノベを実現しやすくなるでしょう。

100〜200万円



・I型・L型・U型キッチン本体の交換(レイアウト変更あり)
・ハイグレードなキッチンも選択可能

100〜200万円の費用があれば、壁付け→対面・対面→壁付けなど、キッチンの位置を移動して新しいキッチンを設置するリノベーションができます。

ただし、移動する場所が遠くなるほど配管工事に費用がかかるので、100〜200万円の予算内に収めようとすると、大きな間取り変更は難しいでしょう。

一方、100万円以下のリノベーションと違って、ハイグレードな種類のキッチンも選べるようになります。デザインや機能など、より自分好みのキッチンへリノベーションできる可能性が広がるはず。

200万円〜



・キッチンの間取り変更
・床や壁・タイルなどキッチン周りの内装も変更可能
・キッチン交換+背面収納の増設

キッチンの間取りを大きく変更したリノベーションは、200万円〜。間取り変更に伴い、床や壁・タイルなどの内装もリノベすることになるので、自分のこだわりをとことん追求したキッチンを目指せます。

また、壁付けから対面キッチンへレイアウトを変えた場合、キッチンに合わせた大型背面収納を設置することもできます。

ハイグレードメーカーの特注品や、飲食店の厨房さながらの大きなU型キッチンなどへリノベーションした場合も、200万円以上の費用が必要になるでしょう。

実際のキッチンリノベーション事例は?

ここでは、QUMAが手がけたキッチンリノベーションの事例をご紹介します。こだわった部分や、予算内に収めるために工夫したポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

暮らし方に合わせてコストを最小限に抑えたキッチンリノベ


普段お料理をされないお施主さまのため、費用を抑えてキッチンをリノベーションしました。採用したのはクリナップのラクエラで、最低限の機能性とシンプルなデザインが特徴。
間口は小さいものの上下に収納スペースがあるので、一人暮らしの方なら不便を感じないキッチンだと思います。

キッチンのコストを抑えた分、キッチンをまるっと隠せる造作の吊り戸にコストをかけることに。吊り戸は天井までの高さにして、お施主さまが大好きなブランドカラーに調合した塗料で仕上げています。

理想の暮らしを叶えるため、費用を抑える部分とかける部分のメリハリをつけたことで、満足度の高いキッチンリノベーションが実現しました。

おしゃれかつコストカットも叶えた造作キッチン



メーカーのシステムキッチンは採用せずに、モルタルの天板にコンロをのせた造作キッチンへリノベーションした事例です。
完成したのは、コンロとシンクが対面しているII型キッチン。横幅がコンパクトなので、リビングダイニングを圧迫せず、LDKを広く開放的に見せられるのが魅力です。

コンロ横には天井までのオープンな収納、そしてコンロ下にも扉のない収納棚を設置。ラフ感とおしゃれさを実現しつつ、コストカットも叶えています。

メーカーのシステムキッチンも素敵ですが、理想のものがなかなか見つからないときは、一からつくり上げる造作キッチンもおすすめです!

圧倒的な重厚感を放つフルステンレスキッチン



LDKの真ん中に配置したフルステンレスのアイランドキッチンは、サンワカンパニーのグラッド45。まるでステージのようにきらめく佇まいからは、重厚感と高級感が漂います。

フルステンレスキッチンは見た目がスタイリッシュなだけでなく、耐久性などの機能面も充実しているので、リノベでは人気のキッチン。お料理好きの方や、おうちパーティーを楽しみたいご家庭におすすめです。

天板のサイズを大きめにしたのもポイント。家族や友人が集まって複数人で料理する時にも便利ですね。

キッチンの後ろに窓があるので、冷蔵庫やカップボードは横の壁に並べて設置。調理する位置からは少し離れているものの、家族が手伝う際に通路が混雑しないので、スムーズで快適な動線が確保されています。

「キッチンは孤独な空間になりがち。作業中も孤独を感じずに、テレビをみたりリビングの家族と話したりできるキッチンにしたい」という奥様の思いを叶えるリノベが実現しまし

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毎日の暮らしを一新できるキッチンのリノベーション。工事の内容によって、費用は大きく異なります。限りある予算の中で満足度を高めるためには、「なぜリノベーションしたい
のか」「キッチンのどの部分を優先してリノベしたいのか」を具体的に考えることが大切です。

QUMAでは、一人ひとりの予算内で「本当にやりたいこと」を叶える方法やアイデアをご提案します。ページ右上のお問い合わせボタンから、お気軽にご相談ください!

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