室内ドアにこだわるとぐっとおしゃれに！選び方のコツや実例をご紹介

室内ドアにはさまざまなデザインやカラーがあります。ご自身の生活空間にあった室内ドアを選ぶことによって、おしゃれな空間に仕上げることができますよ。次からご紹介する３つのポイントに注目してみてくださいね。

室内ドアの素材には、木材や樹脂シート仕上げ、ツキ板仕上げやアルミを使用したものなどがあります。素材によって質感が異なり、空間との馴染み方も変わるため、インテリアのイメージに合わせた素材を選びましょう。
木目調のものでも、木目の向きを選べたり、和室に合わせて片面を襖柄に変更も可能です。素材が変わるだけでお部屋のテイストを変えることができたり、お部屋のポイントになるので、じっくり選んでみてください。部屋やインテリアの素材と室内ドアの素材を合わせると統一感が生まれ、すっきりとした印象の室内空間を演出できるのでおすすめです。

実はカラーバリエーションがとても豊富な室内ドア。部屋やインテリアと同系色にすることで統一感を持たせたり、逆に色をはずしてアクセントにすることもできます。部屋のテイストに合わせた色を選べば部屋に統一感が生まれぐっと空間がおしゃれになりますよ。ただし、色によっては、汚れが目立つこともあるので、室内ドアの色は長期間使用することや使う場所を考慮した上で選びましょう。全ての室内のドアの色を統一せずに、部屋毎に色を変えるというアイデアもあります。

部屋の用途に合わせて室内ドアのデザインを変えると、部屋の印象を大きく変えることができます。室内ドアを居室内のアクセントにしたい、など希望がある場合は、どのようなデザインのラインアップがあるのかチェックしてみましょう。
室内ドアといっても、素材や色、ハンドル・把手、ガラス戸の有無などで印象が大きく変わります。生活環境や部屋の用途、インテリアに合わせて室内ドア選びをするのがおしゃれな室内空間を演出するコツです。まずは、さまざまなメーカーの室内ドアにどのような種類があるのか確認してみましょう。カタログだけでなく、実物を見るとイメージが具体的に湧くので、ショールームに足を運ぶことをおすすめします。

室内ドアのバリエーションがわかったところで、次は、選び方です。
簡単なチェックポイントが３つあるのでご紹介します。室内ドア選びで迷った時には参考にしてみてくださいね。

室内ドア選びは、モダン、北欧テイスト、カフェ風、和モダンなどお部屋のコンセプトに合わせて素材・色などを選ぶことが大切です。ナチュラルなイメージなら明るい木目調、和モダンに格子状のドア、など、部屋のイメージにあったものを選びましょう。「コンセプトワード　室内ドア」などのワードでインターネットで検索してみると、ヒントになる実例をいろいろ探すことができますよ。

室内ドアの色選びは、基本的に床か壁の色に合わせると良いでしょう。室内ドアや窓枠の色を床・壁と合わせることで、部屋全体に統一感が生まれますよ。特に、床が明るめの色の場合、壁と室内ドアも同系色の明るいものにすると空間が広く感じられる効果があります。
室内ドアと家具の色にも統一感を出したり、家具の色、室内ドアを合わせると、スッキリした印象になります。逆に、キッチン、リビング、居室、など空間毎に色やテイストを変えることで空間にメリハリを出したり、区切りをつけることも可能ですよ。

最後のポイントは、室内ドアの色を目立たせて、部屋のアクセントにすることです。白い壁でも室内ドアにブルーや、グリーン、ブラックなどの色味を入れると、室内空間を別の個性的に演出することができます。ドアの色一つで全体の雰囲気を変えることができるおすすめのアレンジです。

それでは、実際にQUMAでお手伝いした実例から、おしゃれな室内ドアをご紹介したいと思います。どのお宅もオシャレな空間で必見ですよ！

部屋全体の開放感と広々とした雰囲気をつくることができる内窓の付いた室内ドア。壁の圧迫感を軽減すると同時に、日当たりの良い方から採光して玄関へ光を送り込むこともできるメリットがあります。
お家に来てくれたご友人が、明るくて素敵なドアを撮影されることもあるのだとか。内窓のフレーム・ドア・ダクトレールもアイアンをイメージして黒で統一しヴィンテージ感を引き立てています。

ニューヨークのブルックリンのようなイメージで全体のデザインを決定されたお施主様。元々リノベーション済みの住宅を購入されて、リビングのみ改めて追加でリノベーションされました。ドア自体はそのまま利用し、シートを貼り全体の雰囲気に合うようにテイストをチェンジされました。素敵なブルーグレーのドアですね。コストを抑えつつ、お部屋の雰囲気を彩る上手なアイデアです。

ドアや壁などを選ぶ際に「どの色とどの色が合うとか全然わからなかったので、とにかく全部白で！」と答えていたお施主様。ですが、全部白だとなぜかのっぺりしてしまう…ということで、QUMAと相談しながらポイントごとに色を取り入れていくことを選びました。施工途中の段階で見本を貼りながら、実際に実物を見ながら相談して決めていきました。その結果、扉や天井に色を取り入れることで、立体感が演出され、落ち着いた緑色の扉は空間全体のアクセントになっています。落ち着いた深い緑色が印象的で、ドアに窓ガラスが入っているので開放感もありますね。

ちょっと個性的でおしゃれなドアを選びたいという方には、ガラス戸もおすすめです。同じ空間にいながら、微妙な距離感を保ちパーティションとして機能できる、「襖」のようなドア。わずか16mmのフレームにガラスをはめ込んだミニマルデザインで、空間につながりを生み出し、遮るものが何もないという上質な空気感を演出できます。ガラスに薄く色味が付いており、ほどよく目隠ししながら、繋がりを感じられる特別な空間はとても素敵ですね。ドアの向こう側の様子が少し見えることで、空間に奥行きと広がりを感じます。

室内ドアと一口にいっても、さまざまな役割、デザインがありますよね。面積が大きく、毎日目に入るものだからこそ、同じ空間でもドア一つで雰囲気を変えることができると言っても過言ではありません。あなたはどのような室内ドアがいいか、ぜひ事例も参考に考えてみてくださいね。QUMAでは予算内でも希望を叶えるおしゃれな室内ドアを提案します。お気軽にお問合せください。