家づくりの時間を楽しみ、心から暮らしにフィットするSさん邸[突撃レポートvol.03]
リノベーションしたあのお家、なんだかおしゃれ、しかも親子で素敵な暮らしをしているみたい……。そんな気になる素敵なご家族をQUMA編集部がinstagramで発見して、突撃インタビュー! 子どもとの豊かな暮らしを叶えるヒントを探ります。
目次
SさんFamily House
居住地:愛知
築26年のマンションを購入
住んで1年半
リノベーション部分:全て
SさんFamily Profile
Papa
Hさん 31歳 会社員
最近、おうち時間が増え、料理にハマっていて、
土日は家族に料理を振る舞う。
Mama
Eさん 33歳 主婦
子どもが寝た後に、マンガやアニメを見るのが楽しみ。
リノベーション体験のブログも更新中。
Son
Yくん 4歳
とっても活発で、走り回って遊ぶのが好き。
SさんFamily Lifestyle
平日のとある1日
パパママが先に起きて、パパは7時に出社。Y君はパパが家を出る頃に起床して、9時~15時頃まで保育園へ。その間ママはブログやインスタ更新などのPC作業。Y君のお迎えに行ったら、16時にお風呂に入り、18時にママとY君で夕ごはん。19時頃にパパが帰宅するので、少し遊んで就寝。パパは夕飯を食べた後に洗濯をしてくれるそう。
Y君が寝た後、ママはPC作業したり、趣味のマンガやアニメ鑑賞をしてゆっくり。パパもお風呂のあとゆっくりして24時頃就寝。
休みの日は走るのが好きなY君を公園に連れて行くことが多いそう。パパとY君の二人で近所のスーパー銭湯に行くことも。
主要駅から徒歩10分くらいなので、駅周辺は大きいお店があったりして栄えているけれど、家の裏には田んぼがあり、カエルの鳴き声が聞こえたりして自然も豊か(便利だし、自然もあるってとっても素敵!)。
家を買って終わりじゃない、だからこそのリノベ
内装にこだわりがあったママ。はじめは戸建ての注文住宅がいいと思って、説明会に行ったりしていたそう。
でも、パパは電車通勤で主要駅近くの立地が良く、そうなるとどうしても予算UPしてしまうことがネックに。
「家を買って終わりじゃない。その後の暮らしも大事」というパパの一言ではっとしたママ。家自体にお金をかけすぎるのはやめようと夫婦で意見が一致(家探し、家づくりをしていると忘れがちですが、大事な観点ですよね!)。
そんなとき、本屋さんで中古マンションのリノベーションを紹介する雑誌を発見。「金額も、こだわりの内装も叶いそう!」と衝撃を受け、リノベをしようと決意。
その後、ワンストップリノベーション会社を見つけて、そのまま物件も相談、内装もお願いすることに。
子どもとの豊かな暮らしヒント
ヒント1
家族構成の変化や子どもの成長を考えた間取り
はじめはWICを絶対作りたい!と思っていたママ。でもWICを作ると無駄な通路ができてしまったり、将来は各部屋で洋服を管理したいという思いから、WICではなく、部屋を一つ増やすことに。3LDKが実現し、将来子どもがひとり増えたとしても対応できるようになりました。
Y君がまだ小さい現在、その部屋は収納部屋として活用できているそうです。
ちなみに間取りは悩みに悩んで、時間をかけて決めたとのこと。前オーナーさんが退去するまでの時間もあったので、5ヶ月くらい悩んだそうです。
その分、今の間取りには大満足。Sさんの暮らしにぴったりな間取りが実現しました。
ヒント2
玄関→洗面台→キッチン→リビングとひと続きになった導線
廊下兼洗面所を作ったSさん邸。玄関のすぐ隣が洗面台なので、Y君に「手を洗って!」といちいち言わなくても、手を洗う習慣がついたそう。
さらに遊んで泥だらけになったY君の服を玄関で脱がして、そのままおふろに直行!もラクラク。
(コロナ下の今、帰宅後すぐシャワーにも入れて安心ですね)
さらに、買い物から帰ってきて、荷物がたくさん、両手もふさがっている場合でも、キッチンに一直線で行けるのでとっても便利。
Y君が成長して思春期になっても、脱衣所と洗面所が別れているので気を遣わず済むように、というママの配慮も。
ヒント3
リノベ前にきちんと計画した楽しい仕掛け
Sさん邸には計画し尽されたからこその、楽しい仕掛けがたくさん!
冷蔵庫横に有孔ボードを取り付けて、子どものおもちゃを飾ったり、カバンをひっかけたり。
リビングの壁は磁石が貼れるマグネットボードにして、Y君の作品を飾ったり。
ハンモックを掛けられる天井リングを取り付けて、Y君と楽しく遊んだり。
リノベ前に「やりたいことノート」を作っていたママ。間取りはどうしたいか、気になった内装の仕様、好きなインテリアのイメージなどをまとめたことで、リノベ会社にも色々と提案ができたそう。そうすることでリノベーションの計画時から細かいところまできっちり話し合うことができました。
そんなSさん邸だからこそ、細かい仕様(ハンモックの金具取付まで!)をリノベーション工事に組み込むことが可能に。
ちなみに、何をどこに収納するかも、事前にノートにきっちりまとめていたので、しまう場所には困らなかったそうです。
居心地が良くて、昔から住んでいるかのよう
子どもがもう少し大きくなったら、キッズスペースをワークスペースに変えるのも楽しそう!
家づくりの時間を楽しんで、心から満足できる暮らし
Sさんは空間づくりの段階で、自分が納得できるまで間取りを悩んだり、
細かい部分にまでこだわることで、家族にフィットする家をつくりあげました。
間取りや設備を変えられるリノベーションだからこそ、家づくりの時間を楽しむことができるんだなと実感させてくれました。
もちろん、注文住宅でも一から考えることはできますが、住むエリアなどを考えると大幅に予算UPしなくてはいけない、なんてことも。「家を買って終わりじゃない。その後の暮らしも大事」というパパの一言、とっても素敵です。
住んだあとも満足できるリノベーションを叶えたSさん邸、きっとこれからも充実した家族時間を過ごすんだろうなと、こちらまで満ち足りた気持ちにさせていただきました!
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